#metime

本と、朝ごはんと、私の好きなもののハナシ

バターミルクパンケーキ@Pandra's Kitchen, Norwich

f:id:otsuminne:20171001003202j:image

 

バターミルクパンケーキが市民権を得て久しいですが、私はバターミルクって何なのか今でもあんまりよく分かっていません。

でもバターだしミルクだしまったりしてて美味しそうな印象なのは確か。

メニューに載ってると注文してしまう引力がありますね。

 

ということで調べてみたら、バターミルクとは生クリームからバターを使った後に残るものだそうで、日本では市販はされていないようです。

 

普通のミルクより脂肪分が高くてこれでホットケーキを作ったらそりゃ美味しいに決まってる。

 

最近はバターミルクパンケーキを置いてるカフェがたくさんありますが、ここのパンケーキは、なんとブルーベリーとイチゴ、そしてクリスピーベーコンがトッピング!!

 

さらにメープルシロップとリコッタチーズも付いてきて、舌が迷子になりそうな取り合わせです。

 

でも、食べてみると全部がちょうど良くマッチして美味しい。塩辛さと甘さのバランスがよく、フルーツのフレッシュさがいい箸休め的存在感を出しています。

 

さらにメープルシロップとリコッタチーズはおかわり自由というなんとも良心的なカフェでした。

 

Pandora's Kitchen (パンドラズ・キッチン)

住所:67 London St, Norwich NR2 1HL

 

 

フルーツサンド@果実園リーベル新宿店, Tokyo

f:id:otsuminne:20170930093633j:plain

 

フルーツサンド。

 

作りたいと思うけど、サンドイッチのためだけにサンドイッチパンを手に入れるのは面倒だし、生クリームも良いものを買おうと思うと高いし、季節のフルーツをたくさん買うお財布の余裕もありません。そもそも私はいいフルーツを買ったら待ちきれずにそのまま食べてしまうので何かに加工できません。

 

というわけで私の中では「作れそうで家では絶対作らない料理ベスト5」に堂々のランクインです。

 

なので、私はフルーツサンドが食べたくなったら、フルーツパーラーに行きます。

 

果実園リーベルは昔ながらの喫茶店を彷彿とさせるような印象を持っていて、おしゃれすぎない雰囲気が逆に落ち着きます。しかしメニューはバリエーションに富んでいて、朝ごはんメニューもフルーツサンド、フレンチトースト、パンケーキなど基本はしっかり押さえながら女子の心をしっかり掴むラインナップ。

 

私はもちろんフルーツサンドにしました。

ふわふわに泡立てられた甘さ控えめのホイップクリームが太っ腹に塗られて、その間にはフルーツがこれまた太っ腹に挟まれています。もちろんサンドイッチパンもふわふわで、噛みしめるたびに幸せの味。一口ごとにフルーツが変わって違う味を楽しめるのも良かったです。

 

フルーツサンドの正解の味がするフルーツサンドは、東京の喧騒を忘れてゆったりしたい朝におすすめです。

 

果実園リーベル 新宿店

住所:〒151-0053 東京都渋谷区代々木2丁目7−7 南新宿277ビル

 

アボカドエッグトースト@EZ & Moss, London

f:id:otsuminne:20170920062838j:plain

 

人気のない静かなカフェで食事のあともゆったり読書とかしたいなあという時におすすめなのが、こちらのカフェです。

 

ロンドンの中心部よりやや北の地域にあるお店なので、お客さんはローカルな常連客が多い印象でした。

 

スクランブルエッグトーストが人気ということで注文しましたが、アボカド大好きなわたしは思わずアボカドも追加しました。

 

アボカドエッグトーストは家でもよく作りますが、落ち着いた雰囲気のお店で食べるといつもと違ったおしゃれな気分になります。

 

ふわふわのスクランブルエッグはとっても美味しかったです。きのことトマトのソテーも付いていて、栄養満点の朝ごはんでした。

 

EZ & Moss(エズ・アンド・モス)

住所:183 Holloway Rd, Lower Holloway, London N7 8LX

自然派イングリッシュブレックファスト@Cafe 33, Norwich

f:id:otsuminne:20170919045555j:plain

このカフェは、私が通っていた大学院があるNorwichという街の中心部にあります。

 

イギリスのカフェは all day breakfast といって一日中朝ごはんメニューを提供しているお店が多いですが、ここもそんなお店のひとつで、何時に行ってもイングリッシュブレックファストを食べることができます。

 

さらに、このお店は地産地消をポリシーにしていて、イングリッシュブレックファストの材料は全てローカルなものを使っているようです。

 

お皿に乗って出てきたのは、ベーコン、ウインナー、卵、マッシュルーム、トマト、豆のトマト煮込み、そしてサワードブレッドという少し酸味のあるパンのトースト。

 

食べてみて一番驚いたのは、ベーコンが塩辛くないこと!

ウインナーも素材の味を生かした薄めの味付けになっていて、朝に食べるのにはちょうどいい強さです。

マッシュルームもきのこの風味がしっかり感じられ、きのこ好きな私にはたまりませんでした。

 

一日分のエネルギーがばっちりチャージできるくらいてんこ盛りな自然派の朝ごはんでした。

 

Cafe 33(カフェ33)

住所:33 Exchange St, Norwich NR2 1DP

抹茶ラテとバナナブレッド@Curators Coffee Gallery, London

f:id:otsuminne:20170725211103j:plain

ちょっと肌寒い秋の始まりの日に、このお店に行きました。
 
店内は白で統一されていて、スタイリッシュな雰囲気。ロンドンの中心部にありますが、賑やかな場所からは少し離れた通りにあるので落ち着いた空気が流れます。ゆっくり読書や勉強に良さそうです。
 
注文したのは一番人気の抹茶ラテとバナナブレッド。
甘すぎず、抹茶のほろ苦さとミルクの優しさのバランスがちょうど良い抹茶ラテ。
バナナブレッドはトーストしてバターを添えて出してくれます。
一般的なパウンドケーキのようなものを想像していたのですが、このお店のバナナブレッドはオーツとか、麦系の穀物の味と食感がしっかりでる食パンタイプの、まさに「ブレッド」という感じのものでした。
バナナの甘さと穀物の香ばしさにバターの塩気が合います。
 
どちらも素朴でほっとする味なので、ほっこりした気分になりたいときにぴったりの朝ごはんでした。
 

Curators Coffee Gallery(キュレーターズ・コーヒー・ギャラリー)

住所:51 Margaret St, Marylebone, London W1W 8SG

 

コーヒーとクロワッサン@The Department of Coffee and Social Affairs, London

 f:id:otsuminne:20170725210618j:plain

 
トーストしたてのクロワッサンの芳潤なバターの香りとパリパリの食感、
それにブラックコーヒーがあれば他に何もいらないくらい幸せな気分になりますね。
まさに朝食の黄金コンビとでも言えようかという組み合わせ。
 
このコーヒーショップは、ロンドンのカーナビーストリートという
お買い物エリアの一角にあります。まるで大学の学部名みたいな店名も遊び心があって素敵、店内もスタイリッシュでおしゃれな空気が漂います。
 
オリジナルのブレンドコーヒーを売りにしていますが、
それに合うケーキやサンドイッチ、クロワッサンなどのペーストリーも豊富に揃えてあって、軽く食事をするのにも休憩するのにもちょうどいいお店です。
 
この日の朝はちょっとお腹が空いていたので、クロワッサンにチーズとトマトを挟んだサンドイッチを注文しました。サンドイッチはもちろんトーストしてもらいます。
トマトの酸味ととろけたチーズのまろやかさがちょうどよくマッチしてておいしかったです。
 
バターでまったりした口をブラックコーヒーでリフレッシュさせたら、
頭もしゃきっと目覚めますね。
お店を出るとすぐお洒落なお店が立ち並んでいるので、
ロンドン滞在中、これから買い物に行くぞ〜という日の朝ごはんにぴったりなお店です。
 

The Department of Coffee and Social Affairs(ザ・デパートメント・オブ・コーヒー・アンド・ソーシャル・アフェアーズ)

住所:3 Lowndes Ct, Carnaby, London W1F 7HD

エクストリームイングリッシュブレックファスト@Pub love, London

f:id:otsuminne:20170725205610j:plain

イギリスに来たら一度は食べておきたいものといえば、
イングリッシュブレックファストですよね。
 
イギリスでは、日本でいうところの大衆食堂的な場所(Greasy spoonと言うらしい)や
おしゃれなカフェ、さらにはパブでもイングリッシュブレックファストが食べられます。
どこも、ローストトマト・マッシュルーム・ベーコン・豆のトマト煮・ソーセージ・ハッシュドポテトなどがトーストと一緒にサーブされるというスタイルは変わりませんが、お店によってそれぞれの材料のチョイスや味付けが違ったりして、個性が出ています。
 
これを食べたのは、ロンドン・ユーストン駅近くのパブです。
ここはパブの二階がゲストハウスになっていて、宿泊者はパブの朝ごはんが食べられるみたいです。わたしは朝食のみの利用でしたが、ゲストハウスも快適そうでした。
次行く時は泊まってみたいなあ。
 
お店の朝ごはんメニューは、パブなだけあってどれもお酒に合いそうなジャンキーな味付けをしてる感じでした。ブランチの時間帯にいったけどもうバーのタップも空いていて、お酒も頼めそうな雰囲気だったので、さすがイギリスという感じ。
 
頼んだのは一番オーソドックスなイングリッシュブレックファストですが、
スモーキーな巨大渦巻きソーセージだったり、目玉焼きのアヒルの卵を使っていたり、豆のトマト煮に少しチリの風味がついていたりと、オリジナリティあふれる朝ごはんプレートでした。
 
いっぱい食べて元気をつけたい朝におすすめの一皿です。