半熟卵ラバーなので、とろとろ卵を割る瞬間がエッグベネディクトの醍醐味だと思ってます。 この卵は見事に割れたうえに半熟具合が素晴らしかったです。この卵の大海原にライ麦パンとアボカド、ベーコンを浸して食べるとたまりません。 欲を言えばもっとエッ…
これは私が通っていた大学院のクリエイティブ・ライティング学科(あのカズオ・イシグロの通っていたコースです!)の卒業生が書いた小説です。 洋書はカバーが可愛いので、いわゆるジャケ買いをかなりしてしまいます。 今回の購入理由もカバーがビビッドな…
公園の近くに住みたいという野望があります。 理由は、すぐ散歩に行けるし、ランニングもできるからです。 実際住んでみたら散歩もランニングもあんまりしないと思いますが、気持ちの問題です。なので、私の理想とする公園は散歩ができる程度に遊歩道があっ…
ストックホルムにはコーヒー屋さんがたくさんあります。それはもうたくさん。日本のコンビニのような感覚でいたるところにあります。 スウェーデンでは「フィーカ」と言ってお茶の時間にコーヒーと甘いお菓子を食べるのが伝統なのですが、なぜこうした伝統が…
この朝ごはんを食べたのは、イギリスからアメリカまで飛んで参加したボストンキャリアフォーラムの最終日。 ボストンキャリアフォーラムというのは海外の大学で勉強する日本人学生と日系企業が一堂に会し、通常の採用活動時期ではない時期に行われる留学生の…
アイスランドは日本からのアクセスはあんまりよくないですが、イギリスからだと3時間くらいで行けちゃいます。 航空券もシーズンを選べばかなり安めです。 わたしが行ったのは5月半ばで、ロンドンからの往復でだいたい100ポンド(15000円)くらいでした。 5…
バップとはイギリスのパンで、ちょっとしっかり目のテーブルロールみたいな感じです。 カリカリベーコンと卵焼きを挟んだブレックファストバップというのが主流で、朝ごはんが食べられるイギリスの庶民派カフェには大抵おいてあります。 これはイギリス南部…
バターミルクパンケーキが市民権を得て久しいですが、私はバターミルクって何なのか今でもあんまりよく分かっていません。 でもバターだしミルクだしまったりしてて美味しそうな印象なのは確か。 メニューに載ってると注文してしまう引力がありますね。 とい…
フルーツサンド。 作りたいと思うけど、サンドイッチのためだけにサンドイッチパンを手に入れるのは面倒だし、生クリームも良いものを買おうと思うと高いし、季節のフルーツをたくさん買うお財布の余裕もありません。そもそも私はいいフルーツを買ったら待ち…
人気のない静かなカフェで食事のあともゆったり読書とかしたいなあという時におすすめなのが、こちらのカフェです。 ロンドンの中心部よりやや北の地域にあるお店なので、お客さんはローカルな常連客が多い印象でした。 スクランブルエッグトーストが人気と…
このカフェは、私が通っていた大学院があるNorwichという街の中心部にあります。 イギリスのカフェは all day breakfast といって一日中朝ごはんメニューを提供しているお店が多いですが、ここもそんなお店のひとつで、何時に行ってもイングリッシュブレック…
ちょっと肌寒い秋の始まりの日に、このお店に行きました。 店内は白で統一されていて、スタイリッシュな雰囲気。ロンドンの中心部にありますが、賑やかな場所からは少し離れた通りにあるので落ち着いた空気が流れます。ゆっくり読書や勉強に良さそうです。 …
トーストしたてのクロワッサンの芳潤なバターの香りとパリパリの食感、 それにブラックコーヒーがあれば他に何もいらないくらい幸せな気分になりますね。 まさに朝食の黄金コンビとでも言えようかという組み合わせ。 このコーヒーショップは、ロンドンのカー…
イギリスに来たら一度は食べておきたいものといえば、 イングリッシュブレックファストですよね。 イギリスでは、日本でいうところの大衆食堂的な場所(Greasy spoonと言うらしい)や おしゃれなカフェ、さらにはパブでもイングリッシュブレックファストが食…
「ゆっくりゆっくり歩くのよ」 後に続く言葉は、 「私たちには時間だけはたっぷりあるんだから」みたいな感じだったと思います。 詳しい話もあんまり覚えてないけど、たしかお父さんに先立たれた親子が、 悲しみから立ち直りながらそれぞれの生き方を見つけ…
私はいつも本屋さんで面白そうな本を手にとって パラパラ読んでから買うかどうか決めるのですが、 この本はファーストラインで心を掴まれてしまいました。 きりこはブスである。 こんな衝撃的な始まり方をする本を私は他に知りません。 大抵の本の主人公はな…
私はいつまで女子を自称しても許されるんだろうとか、 何歳からがアラサーなのかとか、 自分では自分のことババアって言ってるけど他人から言われたらムカつくとか、 女性の年齢と自己認識の問題は数えだしたらきりがありません。 タイトルにもなっている一…
ブレックファストクラブ活動記録の栄えある第1回目は、 わたしがこのクラブを作るきっかけともなった The Breakfast Clubというカフェです(ぱちぱち!) イギリスではかなり有名なカフェで、 ロンドンに全部で6つ支店があるほど人気です。 休日平日関係な…
江國香織さんは好きな作家のひとりで、よく読みます。 この本は短編集です。 ここに収録されている中でわたしが一番好きなのは、 「うんとお腹をすかせてきてね」です。 なんで好きかというと、この作品はこういう風に始まるんですね。 女は、いい男にダイエ…
朝・昼・晩の中で1食だけ選べと言われたら、 朝ごはんを選ぶと思います。 1日の始まりに食べるものを想像しながら寝るだけで気分が上がるし、 自分で考えたその献立を食べられるというモチベーションがあると 朝もスッキリ起きられます。食い意地が張ってる…